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マンションの売却で赤字!失敗が嫌なら営業マンに負けない相場の調べ方

マンションを売るとき、不動産の価格は市場での相対的な評価を受けるので「今の市場でどの程度欲しがられる物件か」というのが判断の指標になります。

 

もしあなたのマンションが自分で購入したものであれば、その当時の値段がわかるでしょう。

 

購入から10年も経っていれば市場価値はもうかなり摩耗していると考えて良いと思います。

 

それでも市場で売れないということはあまりなく、古い物件であってもそれなりの値段設定をすれば買い手は付くものです。

 

問題は売り出し価格の設定ですが、素人では何を基準に算定すれば良いのか分からないでしょう。

 

今回はあなたがマンションを売却しようという場合の、その相場の調べ方を見ていきます。

 

 

最も楽で確実にマンションの相場を知るには現場のプロに査定してもらう

 

あなたができるだけ手間をかけずに、且つできるだけ正確なマンションの市場価値を知る方法はやはりプロの不動産業者の意見を聞くことです。

 

業者は日々不動産の取引実務を行っていますから、市場の動向や見込み客層の流入、退出に敏感に反応しています。

 

先週はどこそこであの物件がいくらで売れた、あそこの物件のオーナーが売りに出しそうだ、など現場の最先端の情報を熟知している彼らは誰よりも物件の価値を正確に判断できるでしょう。

 

マンション相場の判断方法にはいくつか種類があり、その中に取引事例比較法というものがあります。

 

過去の取引実例を比較検討対象にして、それと類似の物件の価値を判断するものです。

 

地元の業者などは特にこの方面の情報に詳しいことが多いので、細やかな判断が可能になります。

 

実際にはその他の判断指標も組み合わせて複合的に判断されますが、その点も含めてマンション査定のプロには素人は敵いません。

 

不動産業者にも物件の種類によって得手不得手があり経験値にも差があるので、できるだけ多くの業者に査定してもらうことで精度の高い相場を知ることができるでしょう。

 

今では不動産一括査定サイトを利用して一度に複数の業者に査定をしてもらうのが普通です。

 

費用もかからないのでぜひ一度使ってみて下さい。

 

査定には簡易査定と訪問査定がありますが、簡易査定であれば業者を呼ばなくても物件情報を教えるだけで電話やメールなどで査定額を教えてもらうことができます。

 

 

何の気なしに見過ごしていませんか?マンション物件の広告チラシ

 

あなたがマンションの所有者であっても、売却を検討する立場にならなければマンションの売り出し情報などの広告には目もくれずに捨ててしまっていることでしょう。

 

これは仕方のないことかもしれませんが、いざマンションの売却を考えたなら、ポスティングされてくるフリーペーパーや広告の中に載っている不動産の売り出し情報に気を留めて下さい。

 

フリーペーパーは不動産業者が好んで物件の情報を乗せるツールですので、今現在の生の不動産価格が記載されています。

 

その中であなたのマンションと似たような条件の物を探してみましょう。

 

記載が多いのが地元のフリーペーパーなどで、より狭い範囲に限定されたものが業者に好まれます。

 

物件がある地域とより近い見込み客層にアピールできるからです。

 

全県配布物よりも全市配布、それよりも区単位と、より狭いエリアが対象の広告があれば好まれます。

 

 

不動産情報サイトも活用できる

 

インターネットが利用できる環境であれば、自宅である程度の指標を参考にすることもできます。

 

一括査定サイトとは違いますが、これまでに実際になされた不動産の取引実例についてまとめられたサイトが複数あります。

 

その中であなたのマンションの条件に近い物件を検索し、どれくらいの値段で取引がされたのかを知ればある程度の参考にできるでしょう。

 

不動産はその存する地域によって価値が大きく変わります。

 

似たような物件であっても首都圏と地方都市では大きく値段が変わりますし、築年数が同じでも郊外にある物件なのか、官庁街にあるのかなどによっても差が出ます。

 

できるだけ似たような条件の物件の取引を探し、もしあればあなたのマンションにもある程度当てはめて考えることができます。

 

ただし実際の取引というのは必ずしも市場相場で取引が完了するわけではありません。

 

その取引当事者の個別具体的な諸条件の元で交渉がなされ妥結するので、相場とかなりかけ離れた数字になることもあります。

 

例えば売り手側の売り急ぎです。住宅ローンが払えず任意売却にかけたのでスピード重視で値段をかなり下げたとか、相続で入手した物件を売る際に相続税の納税期限に合わせるために急いで売ったなどです。

 

あるいは契約当事者には別に債権債務があり、買い手側の債務と相殺することで高めの値段で売るなどということもあるかもしれません。

 

そういった事情の元での取引であった可能性があることも頭に入れておく必要があります。

 

取引実例を乗せたサイトは複数ありますが、例えば「REINS Market Information」
http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do

 

「SUUMO」
http://suumo.jp/ms/chuko/kanto/
などがあります。

 

>>不動産屋の査定方法はこちら

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